ホンダレーシングスピリット!
2010/05/27
速い乗り物が好きな店長の杉崎です。でもまだ富士急のドドンパ乗ったことがありませんので、乗ったことがある人は今度怖さを教えてください。
先日、筑波サーキット走行会に参加してきました。参加車両はアコードユーロR、シビックタイプR、S2000タイプSの3台です。いずれもホンダレーシングスピリットを感じる素晴らしい車です。サーキット走行会は主催者がサーキットを貸し切るため、ライセンスなど不要で誰でも参加できます。シビックタイプRの生産終了も間近ですので、一度はタイプRに乗ってみたいという方はお早めにご相談ください。良質な中古車のタイプRもありますよ!
注 ここからはうんちくになりますのでお好きな方だけお読み下さい。
タイプRはという名前は快適性よりもとにかく速く、サーキットも走れる車として開発した車に与えらます。ユーロRは公道での快適性と速さを両立した車で、元々は欧州で販売されていたグレードなのでユーロという名前が付きました。タイプSは日常域での快適性を確保しながら気持ちの良いドライビングを楽しむ車です。ちなみにアコードユーロRとシビックタイプRのエンジンは基本的には同じです。馬力以外で大きく異なる点はバランサーシャフトというエンジン振動を低減させる装置がついているかどうかです。
シビックタイプRはFFタイプR史上最速を目指して開発されました。インテグラタイプRと比べて重くなった車体を速く走らせるために馬力を上げました。それだけでは速く走れないので、タイヤのグリップ力を上げました。タイヤのグリップ力を活かすためにハードなサスペンションが必要となりました。車体が重くなり止まらないのでブレーキを大きくしました。結果、筑波サーキットでインテグラタイプRより1秒以上速い車に仕上がりました。開発途中ではF1ドライバーのジェンソン・バトンも足回りのセッティングに対してアドバイスをしたそうです。
完
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